オールドタイランドとは、19世紀末に開明期のタイの首都バンコクに建てられた貴族の家のことをいいます。
東洋文化と西洋文化が絶妙に溶け合った落ち着いた雰囲気の中、本場そのままの本格的なタイ料理をお楽しみいただけます。
また、タイの人達はいつも笑顔で、よくしゃべり、良く食べ、陽気で明るくエネルギッシュなことから、「微笑みの国」と呼ばれています。
当店も、タイ人スタッフが毎日笑顔でお店を明るく、楽しい雰囲気にしています。
本場のタイに旅行したような空気感と本格タイ料理を、当店でお楽しみください。
タイは、「北部」「東北部」「中部」「南部」と、大きく4つの地域に分けることができまして、
それぞれ違った味付けのお料理で個性を出しています。
オールドタイランドでも、それぞれの地方特有のお料理をご提供し、タイを感じていただいております。
北部の主な都市は、チェンマイ、チェンラーイ。脂が多めながらもマイルドな味が特徴的。ゲーン・ハンレー(ミャンマー風ポークカレー)やサイウア(ハーブソーセージ)などが代表的なもので、19世紀まで北部にあった、ランナー王国伝統宮廷料理で、丸いお膳にいろいろな料理を載せて取り分ける「カントーク」も有名です。
南部の主な都市は、ハートヤイ、プーケット。海に囲まれているため、豊富な魚介類が特徴。生臭さを消すため、ターメリックなどのスパイスを使った辛い料理です。
また、イスラム教徒が多く、料理にもマレーの影響がみられます。ゲーン・タイプラー(魚の内臓を使ったカレー)やゲーン・マサマン(スパイシーなイエローカレー)、カーオ・ヤム(ライスサラダ)などが代表的です。
東北部の主な都市は、コーンケーン、コラート。辛味と塩味が強い味が特徴的。また、イサーン料理と呼ばれる、ラオスやカンボジアの影響を強く受けています。
ソムタム(青パパイヤのサラダ)やラープ(ひき肉サラダ)、ガイヤーン(鶏炭火焼き)は、もち米とともに食べる料理で、蒸し暑い中でも食欲をそそります。
中央部の主な都市は、バンコク、アユタヤ。全ての料理の影響を受けながら比較的マイルドで甘みのある味が特徴的。細長いうるち米と食べるのが一般的です。
また、いたるところに屋台があり、あらゆる食べ物を楽しむことができます。
米粉の麺が豊富なのは、中国系の人が持ち込んだ影響で、ラーマ5世時代に発展した宮廷料理も中央部の料理のひとつと言えます。
タイ料理は、多くの香辛料を使用することで有名な料理のひとつで、独特の味があるのが特徴的。主に5つの味があり、「辛味・酸味・甘味・塩味・旨味」です。
それぞれの香辛料には、身体に良いことが多くあります。そんな香辛料の一部と、どのような特徴があるのかをご紹介いたします。
タイ料理には多く用いられ、辛みづけとして使われます。形や色によっては、彩に使用されることもあります。 身体には、刺激作用が消化液の分泌を促し、食欲を増やす働きもあると言われています。
主に、お菓子の香りづけに使われることが多い香辛料です。
身体には、熱を抑えたり、消化の働きを促すそうです。
辛味づけや、香りづけに使われることの多い香辛料です。
食べ物の消化の働きを促したり、菌を殺す力もあるそうです。
レモンの香りを持つイネ科の植物で、スープやカレーの香りづけに使用する香辛料です。トムヤムクンには欠かせない香辛料です。
お腹の働きを助け、ガスを外に出す力もあります。
素材や料理の臭みを消したり、薬味にも使われることの多い香辛料です。 胃を元気にさせたり、菌を殺すことに力を発揮します。
さわやかな香りが楽しめるのが特徴で、下味つけや薬味にも使われることが多いです。
地の流れを良くしたり、菌を殺すことに力を発揮します。
東南アジアのハーブの一種で、トムヤムスープでもお馴染みの柑橘系のさわやかな香りが特徴的です。 菌を殺すことや腐敗を予防するのに用いられます。
料理の風味づけや、下味つけや臭み消しに用いられます。 食欲を増やす効果があるそうで、夏などにはぴったりの香辛料です。
タイ料理で、ほとんどの料理に大量に使用し、辛味づけや香味に用いられます。 体内のあらゆる器官を元気にする、万能な香辛料です。
お席の横に調味料をご用意しております。
ナンプラー・お酢・プリックポン(唐辛子をすりつぶしたもの)・砂糖の4種類で、
お料理をお好みの味へ調整してお召し上がりください。